【離乳食用】ハンドブレンダーの選び方
わが家の息子もそろそろ生後4ヶ月。
ぼちぼち離乳食について考えなければならない時期になってきました。
そこで、離乳食づくりに大変便利という噂のハンドブレンダー。
本記事ではブレンダーを購入するにあたり、調べたことをまとめてみようと思います。
目次
【離乳食でのブレンダーの用途】
生まれて間もない赤ちゃんは口や消化器官が未熟なため、大人と同じ食べ物を食べられません。
そこで食べる練習としてあたえるのが離乳食です。
離乳食は赤ちゃんが食べやすいように小さくしたり、やわらかく調理する必要があります。
そこで、簡単に食材をつぶしたり混ぜたりすることが出来るハンドブレンダーが活躍します。
【ブレンダーで出来ること】
機種にもよりますが、ハンドブレンダーにできることはつぶすことと混ぜること。
そのほかアタッチメント次第で、泡立てる、刻む、こねる、千切り、スライスといった下処理ができるものもあるようです。
なお、つぶす、混ぜるで使用する場合、下処理として食材を2~3㎝角程度に切っておく必要があります。
【ブレンダーを使用する期間】
離乳食を食べるのは、生後5ヵ月頃から幼児食に移行する1歳半頃までとなります。
また、開始初期から完了までの間で、離乳食のサイズやかたさを変えていく必要があります。
目安としてはこんな感じ。
1)生後5~6ヶ月頃
[サイズ・かたさ]ポタージュ状(ヨーグルト程度)
2)生後7~8ヶ月頃
[サイズ・かたさ]2~3㎜程度、舌でつぶせるかたさ(豆腐程度)
3)生後9~11ヶ月頃(手づかみ食べはこのころから)
[サイズ・かたさ]4~5㎜程度、歯茎でつぶせるかたさ(バナナ程度)
4)12~18ヶ月頃
[サイズ・かたさ]1㎝×2㎝程度、歯茎で噛めるかたさ(肉団子程度)
ブレンダーを使用する際の下処理を考えると、本当にブレンダーが必要な時期は
離乳食開始から2~4ヶ月程度といったところでしょうか。
結構短いので注意が必要ですね。
【ブレンダーの選び方】
ハンドブレンダー自体は3千円ぐらいのものから2万円を超えるものまで様々です。多機能でパワーがあるものは高く、機能が最低限のものは安価となっています。
しかし、離乳食を作るということで考えると、最低限の「つぶす」、「まぜる」が出来れば十分です。
そのため、ハンドブレンダーを選ぶ際は離乳食を作るだけを目的に購入するのか、他の料理を作るのにも使うのか明確なイメージを持つのが重要です。
その上で、コードの長さや食洗器対応などの使いやすさを考慮して、ご家庭に合うものを選ぶのがよいのではないでしょうか。
おわり